料理日記 206 / 白菜とゆずの混ぜご飯

10月に入ってから相方の作業環境が変わった関係で、
一緒に夕飯を食べたり、道の駅まで買い出しに行ける時間が
とりづらくなってきました。

というわけで、毎週のようにお世話になっていた
道の駅へ行く機会も減ってしまいましたが、
その分旬の野菜の変化がはっきりとわかるので、
これはこれで楽しかったりします。

前回行った時は山盛りにあった栗は一切姿を消し、
かぼちゃのスペースも見事に縮小していました。

かぼちゃが減っていたのは意外でしたが、
ハロウィンまでの時期が売り時だったということでしょうか。

一方、これまで1玉200円はしていた白菜は
1玉100〜150円程度の破格になり、ゆずや春菊、里芋など
冬らしい食材も続々と登場していました。

一人暮らしの時はいつも決まった野菜ばかり食べていたので、
スーパーへ行っても特に旬を感じることはなかったのですが、
今の生活になってから、陳列棚に並ぶ野菜を見て
「もう夏だなぁ」とか「秋が来たな…」と感じられるようになって、
少しばかり大人になった気分でおります。

と、私の小話はここら辺にして

本日は旬の食材を盛り込んだ
「白菜とゆずの混ぜご飯」
のご紹介です。

普段ゆずを使う際は料理に添えたり、
香り付けに少量削ったりといったことが多く、
大量に使うことは滅多にありません。

余った皮は刻んで冷凍保存することもありますが、
できれば新鮮で香りが良いうちに使い切りたいというのが本音です。

ということで、
今回はゆずを1個まるごと使い切るレシピになっています。

冬らしい柑橘の香りを贅沢に楽しめるご飯なので、
ゆずが美味しいこれからの季節に、是非お試しください。

ということで、早速レシピをば。

材料・作り方

白菜とゆずの混ぜご飯
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白菜とゆずの混ぜご飯
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材料
混ぜご飯の素
分量:
作り方
混ぜご飯の素
  1. 千切りした白菜とゆずに塩をまぶしてしんなりするまで放置しておく(30分程度)
  2. 時間が経ったら余計な水分を絞って完成。ご飯が炊ける時まで出番待ちです
ご飯
  1. 炊飯器に米、ゆず果汁、酒を入れ必要分の水を入れたらお好みのモードで炊飯(今回は早炊きにしました)
  2. ご飯が炊き上がったら混ぜご飯の素を混ぜて完成 (お好みで塩を加えて味を調整してください)

いかがでしたか

ゆずの皮を剥く際はできる限り薄く削ぎ落としてください。
白い部分が入ると苦味に繋がります。
(これはこれで美味しいけど、風味としては浮きます)

白菜を入れることで、ゆずの黄色が引き立ち
彩りも可愛らしく仕上がります。

今回はあくまで香りを楽しむご飯として
あえて塩の類は入れませんでしたが、
少し塩を効かせた方が全体の味は引き締まります。

献立の塩分量などと相談しながら、
お好みの塩加減でお楽しみください。

相方は米とゆずを組み合わせるという発想がなかったらしく、
ご飯を出した時は意外そうな表情をしていましたが、
香りの良さに感動したようでおかわりしてくれました。
(心の底からありがたい…)

我が家では、ゆずも白菜も油断すると余りがちな食材なので、
もし「うちも同じです!」という方がいらっしゃったら、
白菜とゆずの消費レシピとしてお役に立てると幸いです。

長々なりましたが、旬のゆずを丸ごと使った
香り豊かなゆずと白菜の混ぜご飯是非お試しください。

おまけ この日の献立

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